力を入れる場所



基本的には脱力です。
ただ、「力まない」のは前提ですが、全身の力を抜いてしまっては歌えません(笑)。

意識しなければいけないのは腹筋、背筋、大臀筋です。
筋肉の名称で考えるとややこしそうなんで、次のことをイメージしてみてください。

あなたは今、夏のビーチに水着で立っています。
水着はかなりセクシーなビキニタイプです。
最近お腹の肉が気になりだしたあなたは、腹筋や脇腹に力を入れて引き締まったように見せます。
ただし、力を入れ過ぎると、「あいつ引っ込ませてるよ」と思われるし、なりより長時間その状態をキープできませんので、普通に呼吸ができるような力の入れ方です。
次はお尻です。
できるだけ小さく見せるために、お尻の肉を引き上げるように力を入れます。これもこの状態を長時間キープできるように適度な力の入れ方です。
普通に呼吸ができてますか?
できてればOKです。
その他の部分はできるだけリラックスしましょう。肩、腕、胸、首など。。。

これが歌う時の力の入れ方です。

前回の「姿勢」のイメージに、このイメージを組み合わせれば、完成です。
場所が違うと分かりにくいのであれば、「保健室でビキニを着て身長を測っているのを、みんなが見てる。」と思えばいいでしょう。(ありえない、ありえない、、、)