発声法の注意 その2




次は技術的に大事なことです。

こういった発声法やボイトレなどでは、便宜上、姿勢・呼吸・響きなどのように項目を分けてますが、これらは全て密接に関係していることで、独立した方法ではありません。すべてつながっているんです。

もちろん、一つの項目を習得する時に、そのことだけに集中するのはしかたありませんが、それができるようになったら必ず他の項目と連動させていって下さい。
例えば響く声は、軟口蓋を上げるだけではできません。正しい姿勢、呼吸法、喉の形などがあって初めてできるものです。

姿勢や口の形を見直すことで出なかった音が出ることもあるんですよ。